「生活の充実度調査2021」の調査結果を発表

生活が今年1年間「充実していた」人は「充実していなかった」人を上回る
おうち時間の増加で自分自身のことや家族との暮らしが最も充実
2022年に充実させたいことは「健康」で生活習慣などの見直しも
~2022年はより“健康”を意識した商品やサービスの動向に注目~

生活者の“健康と暮らし”に関する情報を発信するポータルサイト「マイライフニュース」を運営するヒューマン・データ・ラボラトリ株式会社(所在地:埼玉県さいたま市)では、2021年に生活者がどのような暮らしや生活ぶりに充実感を抱いていたのかを探るため、全国の男女696名を対象にアンケート調査を行いました(実施時期:12月16日~23日)。

【アンケートの主な結果】

● 最も充実していたことは「趣味や自己啓発」「家族や親戚との関係」が上位に
● 生活を充実させるためにしたことは「自由な時間を増やした」がトップ
● 最も充実していなかったことは「何もなかった」と「旅行やレジャー」が僅差に
● 充実していなかった理由のトップは「外出をしなかった」
● 今年1年間の最終的な生活の充実度は42.5% が「充実していた」と回答
● 男性の生活の充実度は年代が高まるほど低下する傾向に
● 女性の生活の充実度は男性に比べて高めに
● 2022年に最も充実させたいことは「健康など身体状況」 「旅行やレジャー」
● 来年の生活を充実させるためにすることは「健康に気を遣う」が最多

新型コロナウイルス感染症の拡大により、緊急事態宣言の発出の⾧期化や外出自粛要請など、人々の暮らしに制約が求められた2021年。コロナ禍が続いた1年間で最も充実していたことは、「趣味や自己啓発」、「家族や親戚との関係」が上位に挙がり、おうち時間が増えた影響で自分自身のことや家族との暮らしに高い充実度を感じていることがわかりました。一方で、最も充実していなかったことは、「旅行やレジャー」、「金銭面」、「仕事や学業」が上位となり、外出自粛や在宅勤務、飲食店などの営業時間の短縮等の影響が反映される結果となりました。1年間の最終的な生活の充実度については、「充実していた」(「とても充実していた」+「やや充実していた」)が42.5%と、「充実していなかった」(「まったく充実していなかった」+「あまり充実していなかった」)の29.9%を上回り、コロナ禍の中でも“生活が充実していた”という人の方が多い実態が明らかになりました。

調査結果の詳細はコチラ(PDF)